2025年2月14日金曜日

始動!

 遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。2025年もどうぞよろしくお願いいたします。


今回は、クラブ初打ちと県選抜情報を紹介します。

1月4日土曜日に本アカデミーの初打ち会を行いました。同日県選抜は長崎に行っており、参加してくれたのはクラブ登録の凛音とJrの妹さん、阿蘇から来ている近藤くん、あと、スタッフの同級生、ルーテルOBの山下くんが来てくれました。これにスタッフ三名珍しく全員集合で練習開始。


正月明けの重い身体をしっかり鍛え上げるメニューを用意しておりました。練習生と共に練習に入った大人たちはみんな、明日の仕事を心配しているようでした(笑)。


最後はゲーム。凛音の仕上がりがとてもよく、感心していました。翌日曜はNEXTの練習会だそうです。中心選手として頑張ってほしいと思います。

練習を済ませ、そのまま長崎へ。長崎は意外と遠いですね。着く頃には真っ暗でした。初日の体育館は何と全勝!幸先の良いスタートとなったようです。

二日目は外で団体戦形式。二日間とも熊本全中に向けたアドバイザー、佐賀の古賀先生にゲーム中アドバイスを頂くことができ、充実した二日間となったようです。参加していたひまり、安寿、こころも寒さに負けないプレーで頑張っていました。

三枚目の写真は城山観光ホテルソフトテニスチームに所属している黒木さんが帰郷ついでに二年連続で女子チームのお手伝いに来てくれ、最後に挨拶をしてくれました。彼女も元熊本県選抜。後輩たちの頑張る姿を温かく見守ってくださいました。試合の合間に乱打もしていただき、感謝です。ありがとうございました。



次週は西日本の猛者が集う、山口県周南遠征です。前入りしますので、金曜日の練習は池田・川上が担当します。よろしくお願いします。

残すは8か月

 こんにちは。もうすぐで2024年も終わりですね。


投稿が遅くなりましたが、今回は九州ジュニア団体戦の結果をご報告。

個人戦三位に入賞した翌日、同会場にて九州ジュニア団体戦が開催されました。

本アカデミーは熊本の第三代表として、沖縄県一位松島中、鹿児島二位伊集院北中と対戦することになりました。

いち早く、外のメインコートに空きコートがあることを察知し、開始式直後にアップをしにメインコートへ。

本日来場の池田代表とコンタクトを取りながら、予選リーグ開始直前までしっかりとアップができました。

初戦沖縄松島中に②ー1(三番手はいないのでOP不戦敗)。寒かったのか、沖縄の子は元気なかったです。
最終戦鹿児島伊集院北中に②ー1(同上)初戦の相手後衛はなかなかのパンチ力を持っていて、かなり苦戦しましたが、なんとかしのぎ切りました。

どのチームよりも早く予選リーグを勝ち上がり、決勝トーナメント進出!

箱抜けして第一シード明豊に対戦することを目標としていましたので、とても嬉しかったです。

そして、注目の決勝トーナメント初戦明豊戦、池田代表と意見は一致、ばらさずに大将ペアで初戦を勝ち切って相手をハラハラさせよう、という作戦。

が、相手は昨日個人戦準決勝で対戦した大将ペアではなく、二番手ペア。

二番手ペア、といっても、先日行われたジャパンの大会でベスト4に入っている、スーパーエリート。

このエリートを避け、テニスしよう、という作戦でしたが、組んでいる相方もすごかった…。

0-④の完敗で終戦。

2024年度のKSA1962での活動が終了しました。九州のベスト8。


こういうチームに勝たないと、団体で全中はあり得ない。

落胆している我々のそばで、熊本一位の南関中が予選を突破し、佐賀の強豪桜STCを撃破しベスト4、三位に入賞しました。

全中の開催地枠についてはどうなるのか、全く情報がありませんが、開催地枠なんて使わずに、実力で全中に参加したい!

新年度、何人新メンバーが入るかまだ分かりませんが、4人でも勝ち上がれる強さを身に着けたい!

そう思った九州ジュニア団体戦でした。

悔しさを拭い去るべく、その日の19時より同会場で練習をしたKSAでした。疲れてる身体をさらにグッタリさせてしまいました(笑)。

年が明けると次は県選抜選手としての活動が始まります。少しでも夏に向けての手掛かりがつかめるよう、選ばれた選手たちには頑張ってほしいと思います。

2024年も、皆様方のおかげで実り多き一年となりました。R7熊本全中を前に実力で全中に参加することができ、本当に充実した日々でした。

2025年もKSA1962、一丸となって走り続けます。

今後もよろしくお願いいたします。

終わりは始まりのホイッスル

 こんばんは。今日は九州ジュニア選抜インドア大会個人戦の日でした。本アカデミー登録の4選手が参加し、田端・中村ペアが3位に入りました!




準決勝までは順当な勝ち上がりで、危なげなくはありました。ですが、要所を締めきれないところは今後に課題を残しました。ですが、九州の強者を相手に、良く戦いました。準決勝は優勝した大分明豊のペアにコテンパンでしたが、この冬、必ず乗り越えて見せます。今後の対戦が楽しみです!次は選抜チームメンバーとしての対戦となることでしょう。今から対戦が楽しみです。

また、もう一つのペア、小﨑・吉永ペアは一回戦を快勝し、二回戦へ進出しましたが、決勝まで進んだ東長崎のペアも1-④で敗戦…。ベンチに入っていて感じたのですが、正直勝てると思いました。足りなかったのは、実力と気持ちかな、と。

ただ、気持ちだけでは勝利できません。どちらのペアもやはり、簡単なミスが多かった…。W後衛なのに雁行陣よりも先にミスっては勝ち目はないですね。

しかし、終わったことは仕方がありません。残された団体戦に、全精力を傾けて、決勝トーナメント初戦で明豊と戦って、リベンジを果たしましょう、と最後のミーティングで話したところです。

とりあえずはお疲れ様でした。そして明日も頑張りましょう!

明日の大会後に練習を入れているのは、ご愛嬌ということで(笑)。

明日時間のあられる方、いらっしゃいましたら、九州大会の残り香のするパークドームで一緒に練習しませんか?お待ちしています!

風に負けない&ええやない

 
こんばんは。週末は寒かったですね。
アカデミーは土曜日、長崎の第28回佐世保市選抜大会に参加してきました。かきどまり庭球場には行ったことがあるのですが、佐世保総合グラウンドには初めて来ました。子供たちは長島杯で何度か来たことがあるようです。

予選リーグを抜けて、そこから強豪チームとの対戦をすり抜けて…、と思ったのですが。箱抜け直後の決ト初戦で、優勝した諫早中に敗れ、ベスト8という結果に終わりました。



感想を一言で表すと、「風に弱い」。風が吹くとしっかりとしたスイングができない、という言葉が粗くて申し訳ないのですが、「ひ弱な」テニスで敗れました。しっかりと重心を低くしてボールにコンタクトする、ということができませんでした。課題が見えたので、翌日の練習のメニューを帰りの高速道路でスタッフと練り上げました。

翌日曜日は正午から浜線へ。昨日の佐世保とはうって変わって、暖かく無風な状態で練習に取り組むことができました。

マッチポイントでさばききれなかったカットサービス後のネットプレー、バックローボレーを中心にじっくりと時間をかけて取り組むことができました。カット気味に返球するあるいは、ドライブボレーで返球するコツを簡潔に伝えました。すると選手はみるみる成長していきます。

昨日の大会後の練習試合(長島ITCさんと一時間)、それから本日の練習を見て感じたのですが、実は結構「ええやないか」と言いたくなるような試合結果と技術の習得を指導者として感じます。

ミーティングでも選手たちに話しましたが、「練習は試合のように、試合は…」

私は「試合は練習のように」派です。

今日のようなプレーを、練習会場で見せたのびのびしたプレーと身体裁きを見せてくれたら、さらに成長するのではないでしょうか。負けたのは少し悔しかったですが、負けたことにより、課題の精選と攻撃のバリエーション追加ができた週末となりました。

九州ジュニアまであと10日。伸びしろ、伸ばしまくります。

追伸、その日の夜は長崎のレジェンド、島津さん、松岡さんとソフトテニス談議に花を咲かせることができ、貴重な時間となりました。

佐世保市ソフトテニス協会の、いや昨年度三月、九州地区選抜大会決勝戦で鎬を削った、レジェンド島津さん、そして松岡さん、夜までお付き合いしていただいて、ありがとうございました。

写真の一枚は、街中にあったきれいな…、何でしょう?天守閣?きれいでした。

次週は天草大会が行われます。みんな頑張ってください。



早くも、「冬仕様」

 こんばんは。今日は暖かかったですね。
昨日と今日、エコパーク水俣で、ミズノ・エコパーク水俣杯九州中学生ソフトテニス交流大会が行われ、団体三位、個人優勝という結果となりました。



昨日の団体戦では、今回助っ人としてUpwithの菅原・本川ペアに入ってもらい、初めて六人で団体戦に臨みました。土曜は風も強く、気温も低いせいか、立ち上がりに凡ミスが多く、佐賀県のクラブチーム桜S.T.C(+どんぐり垂水(鹿児島))とレグルス鹿島に完敗…。三位という結果に終わりました。カットストロークを自在に使う桜S.T.C、正攻法で挑むレグルス鹿島、どちらに対しても、対応が遅く、課題を残しました。

翌日曜日個人戦は風もなく、気温も上昇、水俣では珍しい絶好のコートコンディションで、修学旅行で今日から不在の中村の代わりに、大会実行委員会から特別に許可を頂き、ジュニアの選手、春竹Jrの佐藤さんを招き入れ、田端・佐藤ペア、そして小﨑・吉永ペアの2ペアで個人戦に挑みました。

小﨑・吉永ペアは予選リーグ3勝2敗で無念のリーグ敗退。しかし、相手のスピードボールに十分対応できていたこと、早い中ロブで相手後衛を疲れさせるような配球ができたことは収穫でした。あとはショートボールに対する反応速度と、相手が何を狙っているか気づき、考える眼力を育てていければいいと思いました。

一方、田端・佐藤ペアは、予選リーグ全勝の1位通過。決勝トーナメント初戦は長嶋ITCに快勝したものの、やや不安を残す試合となりました。同準決勝はレグルス鹿島の中学一年生!GC1-3まで追い込まれましたが、崩しのストロークが読まれていることが判明し、作戦修正。準決勝④ー3で逆転勝利!

決勝戦はどんぐり垂水との対戦となりました。相手の後衛の強烈なシュートに打ち負けず、カットストロークを駆使し、甘くなったら迷いなく前衛へもっていく。迷わず最後まで戦えたこの一戦は④ー2で勝利、見事優勝することができました。

作戦というよりは、執念、といった、気持ちのこもった準決勝、決勝でした。

この大会を経て感じたのは、
「体育館を意識してプレーする選手」が多かったことです。カットサービス・カットストローク、ノーバウンドでの処理、WF等…。すでに、みんな「冬仕様」という感じでした。熊本はまだまだ出遅れてるな、という実感しかありません。外での練習でも、体育館を意識して取り組ませないとな、と痛感しました。

九州には沢山のクラブチームがあります。本アカデミーも、二日間を通して、たくさんのクラブ関係者の方と名刺交換をさせていただきました。

「九州はひとつ」

をモットーに、頑張っていきましょう。

また月曜日が来ます。今週も頑張りましょう。

2024年11月27日水曜日

ドッと気疲れ…

 こんばんは。今、水俣から帰ってきました。


昨日と今日は中学生の都道府県選抜対抗中学生ソフトテニス大会の熊本県選手選考会でした。

本アカデミーからは日本ソフトテニス連盟の主催する競技者育成プログラムSTEP4に九州代表として参加する田端(県連推薦で県選抜選手確定)を除く三名が参加しました。

結果として田端・中村・吉永が県選抜選手に、小﨑がNEXT8に選出され三月の本番(県選抜は都道府県対抗、NEXT8は九州地区選抜)まで熊本の代表として戦うことが確定しました。

毎年、言っていることですが、「選抜」選手は人から「選ばれて」決まります。当然のことですが、選ぶ人が変われば選ばれる人も変わります。

「なぜ、自分じゃないの(選ばれないの)?」

そう思いながら帰路に就く選手もいるのではないでしょうか?

悔しさをバネに、頑張ってほしいものです。

逆の立場から言うと、

「この子で良かったんだろうか?」と発表後、自問自答することが多々あります。

これから全国・九州の猛者と試合をするたびに、

「この子じゃなかったのかな?」
「もう一回選考できないかな?」

と、自分たちの選考に疑問を抱くこともしばしば。負けながら帰りの車の中で、スタッフとそんな話をして帰ることも(笑)。

選ばれる側も、とってもとっても緊張するし、悩むでしょう。ですが、選ぶ方も同じくらいに悩みます。

その結果が、今日の選考です。

個人的には肩書なんか、くそくらえ、と思っています。

選ばれなかった選手には、ぜひ自力で夏の全国(来年の全中は何回も言ってますが、ここ熊本!)出場の権利を手に入れてほしいと思います。

選抜チームとして、熊本はここ数年勝っていません。今年はこの前の夏の全中同様、

「目指せ一勝!」

を目標に頑張ってほしいと思います。

九州地区選抜大会に参加するNEXT8には昨年男子があと一歩のところで取りそこなった「優勝」を目標に頑張ってほしいと思います。

ちなみに、私は県選抜総監督・県選抜女子コーチ・NEXT8男子スタッフの三つを掛け持ちます。

身体がもつか、心配です(笑)。

頑張ります。



追伸 写真はタイ出張帰りの吉永さんから頂いたお土産です。今から自分を労います。吉永さん、ありがとうございます!

激戦の行方と悪癖

 こんばんは。最近週末雨が続きますね…。


その雨の影響を受け、熊本県中学生新人ソフトテニス大会個人戦の続きが一昨日土曜日に八代市テニスコートにて開催されました。男子はベスト8、女子はベスト16に進出したペアを集めて、同日開催される九州ジュニアインドア第三代表決定戦(強化トーナメント)の前に実施。強化トーナメント決勝まで進むと、選手は一人につき10試合この日することになります。先日の強化練習会で膝に違和感を持っている選手もおり、心配しました。

県南の選手が高速の事故の影響を受け、全員集合に時間がかかりましたが、無事競技開始。小﨑・吉永ペアは前衛を意識しすぎたのか、ミスが多発し、無念の0-③敗退。小﨑・吉永ペアに勝利したそのペアが決勝の対戦相手となり、田端・中村ペアがリベンジ、昨年度に引き続き優勝。新人戦2連覇を果たしました。



個人戦が終わった直後から、空いているコートを使って第三代表決定戦の予選リーグが始まりました。アカデミーは田端・中村ペアが決勝戦まで戦ったので、そこまで競技ができません。畳みかけるようにリーグ戦を消化していきます。KSAの入ったAリーグには市内の長嶺、先ほど決勝を戦った水上学園、そして新人戦団体4位の本渡と、予選リーグ2位までが決勝トーナメントに進出できるとはいえ、強豪揃いの「死のリーグ」となりました。

そのAリーグでいきなり新人戦団体4位の本渡が初戦で水上学園に敗れる大波乱。毎度言っていることですが、一度でも負けてしまうと敗退が決定する本アカデミー、水上学園、本渡の三つ巴になるのでは?と心配しました。3位は決勝トーナメントに進めません。

ですが、団体モード、田端・小﨑、中村・吉永に組み替えスタッフもオーダーを的中させ、予選リーグ全勝。Aリーグ1位で決勝トーナメント入りを果たしました。水上学園戦では先ほどの個人戦で小﨑・吉永がやられた大将ペアを中村・吉永がわずか1点に抑えるという完勝!やられた本人が直接リベンジを果たしてくれました。小﨑も常にトップで出場し、安定したストロークを披露、個人戦のショックを微塵も感じさせない戦いぶりでした。



決勝トーナメントに入ってからも安定したストロークと要所で練習していた崩しのストロークからのネットプレーが随所に決まり、準々決勝泗水、準決勝松橋を撃破し、決勝戦へ。九州ジュニアまであと一勝。

決勝戦は市内の湖東との対戦。ですが、ここで思わぬ展開に…。二面展開で先に田端・小﨑が③ー0で完勝している間に、中村・吉永が2ゲームダウン…。死に物狂いで第3ゲームを奪い返しチェンジサイズ。落ち着きを取り戻したのか、相手が勝ちを焦ったのか、第4ゲームは相手のミスが重なり4-0。激戦の行方はファイナルゲームへ。

先に4ポイントリードし、カウントは5-1。誰もがKSAの勝利を確信したところから、またしても「悪癖」となりつつある連続失点が始まり、5-5。相手ベンチも相当盛り上がっています。引き攣り曇る表情、高鳴る鼓動、誰もが手に汗握るラスト2プレー。サーブは吉永。課題としているファーストサーブが入り、マッチポイント。最後は吉永渾身のアタックを相手前衛がはじき、ゲームセット!

KSA1962史上、初めて団体戦で九州大会への出場権を手に入れました!

最後はミーティングで、四人で戦い抜いたことを称えると共に、負けそうな時、苦しい時にファーストが入ったこと、ラケットを振り切れたこと、そして「油断」から敗戦への道を歩み始めるんだ、前回の苦い経験が生かされていない、ということを話しました。

ですが、四人でつかんだ九州大会、本番は熊本の代表として、今以上の活躍ができるよう、頑張っていきます。今日はあいにくの雨でしたが、午前中しっかりと課題に向き合いました。

まだまだ足りない、ということは、もっともっと伸びることができる、ということ。

可能性を信じて、これからもKSA1962は戦い続けます。応援よろしくお願いいたします。

でもやっぱり、6人ほしいですね…。

できるまで、何度も

  こんばんは。今日は火曜の祝日。最近県選抜活動で日曜日の練習がなかなかできていなかったので、振り替えて全中会場パークドームで練習を行いました。 テスト前ということで、安寿は欠席、凛音も早退で、最後まで練習に参加したのはひまりとこころの二名…。池田代表にLINEで呼びかけてもらい...