こんばんは。今、全中会場石川から戻ってきました。
令和6年度全国中学校体育大会第55回全国中学校ソフトテニス大会個人戦に、本アカデミーの田端・中村ペアが出場しました。
出場できるのは各ブロックから勝ち上がってきた64ペアのみ。会場に来ている全員が、各県の「猛者」です。自信のない顔をしている選手など皆無。今年の目標は「全国一勝」でした。
初戦の相手は、奇しくも愛媛県選抜の総監督でもあられる槇先生率いる北条北中学校。対戦前から思わず槇先生と話し込んでしまいました(笑)。選手本人たちに聞いたら、「春は負けました…」対戦経験があったようです。
強度の緊張に襲われながらも、終盤にかけてミスが減り、最後はファーストサービスが入り、何とか④ー2で勝利することができました。春負けた相手に、夏勝つことができて、成長を感じることができました。
二回戦は関東ブロック覇者埼玉県松山中の中山・五十畑ペア。本人たち曰く、「(小学校)の時の東西対抗で戦った」そうです。あとで調べて分かったことですが、実は春の都道府県選抜優勝埼玉県のメンバーでした。
結局、このW後衛ペアは準決勝まで1ゲームも落とさず、惜しくも準優勝となりましたが、打ってよし、上げて良し、出て良し、切って良し、走って良し。弱点すら見当たらない、そんなペアでした。そこを倒したのは愛知県朝日中の雁行陣。見ごたえのある試合でした。
肝心の私たちの試合は、似たタイプ同士の戦いで、見ていて面白かったのですが、一本一本の精度が相手の方が一枚も二枚も、いやそれ以上に上手でした。0-④の完敗。正直、手も足も出ないとはこういうことなのだと実感させられました。しかしながら、同じW後衛としてとても手本になる、見習うべきところが満載な一戦となりました。これが全国のトップクラス。一つの指針となりました。
残念ながら、九州勢は、一つも二日目に残ることができませんでした。私たちの一年後の目標ができました。それは、
「二日目に残る!」です。「てっぺんをとる!」と豪語したいのはやまやまですが、頂上との差は、今のところいかんともしがたいです。私たちにとって、どうにかすれば手の届くような目標、それが「二日目に残る!」ではないかと。
一年生の四月から見ているひまりと安寿も中学校でのソフトテニスはジャスト一年となりました。この一年で何ができるか、何から始めたらよいか、しっかりとこの全中で得た経験、試合内容を精査しながら、さらに精進していきます。:
ここまで二人に、そして本アカデミーに携わっていただき、応援していただいた方々、本当にありがとうございました。そして、今後とも熊本ソフトテニスアカデミー1962(全中会場でもうまく読んでくれませんでしたが、審判の方から『東京スカパラダイスオーケストラみたいな名前ですね』と言われました(笑))をよろしくお願いいたします。
追伸、本日団体戦一回戦が行われ、九州第三代表の八代第六中が見事初戦を突破し、明日の二回戦へと駒を進めました。相手は第一シード大阪昇陽、当たって砕けろの気持ちで、頑張ってほしいと思います!ぶちかませ!!六中!!!
夜分に失礼しました。
頑張っている様子を垣間見ることができます! 是非ご覧になられて下さい!!
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